今年の7月に事務所を立ち上げてから、早いもので半年がたとうとしています。
ただ、まだ相続コンサルタントの仕事一本で食べていけるわけではないので、実は別の仕事と並行しながら活動しています。
決して相続コンサルタントの仕事を片手間で行うつもりはないんですが、過去に経済的なストレスで体調を大きく崩したことがあるため、経済的にも精神的にも安定して生活するための決断です。
その「別の仕事」というのがコールセンターのオペレーター。
このコールセンターは大きく3つの部署に分かれており、仮にA・B・Cとすると、私はCの部署に所属しています。
問い合わせ内容によって部署間で電話を転送することがあり、こちらからAやBへ転送することもあれば、逆にAやBからの転送を受けることもあります。
ある日、Aから一本の電話が転送されてきました。
その時、相手のオペレーターから
「お客様の活舌が悪くて、言ってることが聞き取りづらい」
と言われたので、これは集中して聞かなければ、と思いながら電話を受けました。
実際に話してみると、相手は年配の女性で、多少の訛りはあるものの、聞き取れないほどではありませんでした。
自分がババァになってきたから聞き取れたのか?とも思いましたが、転送してきたオペレーターも若い印象の声ではありませんでした。
また、病気などの影響で言葉を発することがあまり上手にできない方からの問い合わせを受けること自体、この仕事では決して珍しいことではありません。
そこでふと思ったのが、聞き取れるかどうかは、相手の話を理解しようと集中しているかどうかで大きく変わるのではないか、という点です。
以前の職場でも「何を言ってるかわからない」と言っていた担当者から対応を引き継いだところ、内容をきちんと把握できた、という経験は何度もありました。
相続コンサルタントの仕事について、師匠からは
「最初はとにかくヒアリングに徹すること」
と教わっています。
話すことが得意ではないクライアントと向き合う場面も少なくないはずです。
最初から心のシャッターを下ろすのではなく、相手の言葉を受け止め、丁寧に聞き取れるコンサルタントでありたいと、あらためて気を引き締めています。
…さて、年内のブログ更新は今回が最後となります。
次回の更新は1月10日を予定しています。
この半年間、拙い文章ではありますが、お読みいただきありがとうございました。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

