家系図作成サポートのご案内

これまで、私自身の体験や相続の基礎知識についてお伝えしてきましたが、今回は私が取り扱っている業務の一つ 「家系図作成サポート」 についてご紹介します。

どんな家系図を作ってくれるの?

「家系図」と聞くと、巻物のように和風で歴史を感じるものをイメージされる方も多いかもしれません。
こんな感じでしょうか。

でも、私が作成しているのは Excelで作成したデータをポスター印刷し、木目調のフレームに収めたもの です。

実際に作成した家系図(サンプル)

下の家系図は、私の両親の相続のために取り寄せた戸籍をもとに、サンプルとして作成したものです。

※登場人物の名前はすべて仮名、写真はフリー素材を利用しています。
 上の家系図のサイズは A2(新聞紙1面くらい)ですが、最大で A1(さらに2倍の大きさ) まで対応可能です。

私自身はこの図の中で「原田真那美」(原田 翼と原田勇介の母)の立場にあたります。
相続のため取得した戸籍には載っていない「義理のおば」や「いとこ」も、将来的に関わりが生じる可能性があるため、あえて記載しました。
ただ、いとこの子どもまで入れると、最後の代が煩雑になるため省略しています。
今さかのぼれるすべての先祖をさかのぼったら、縦に長く、人物一人あたりの枠が小さな家系図になっていたと思います。

家系図を残す意味

私が大事にしているのは、家系図を「ルーツ確認のツール」としてだけでなく、親族と子孫をつなぐきっかけのツールとして使うことです。
実は、私の息子世代と私の親戚(小堀家や北野家)とのつながりはかなり薄くなってきています。
もし私に何かあったら、息子たちは「誰がどんな関係の親族なのか」が分からなくなってしまうんですよね。
だから、元気なうちに顔写真付きの家系図を一度ちゃんと作って残しておきたいと思っています。

写真を入れると、顔がわかるので親族の関係が一気にイメージしやすくなります。
元の写真の解像度次第ですが、拡大しても判別できるレベルです。


もちろん、写真なしのシンプルな家系図も作成可能です。

データのお渡しについて

作成した家系図は、印刷物だけでなくデータとしてもお渡しします。
ご希望に応じて、生年月日・没年月日・特記事項の一覧データの追加が可能です。
また、ご自身で普通紙などに印刷して親族に配布することも可能ですし、直接追加印刷や修正を行うことも可能になるので便利です。

ただし、ご自身で扱う場合はExcelが必要ですのでご注意下さいね。

最後に

家系図は「ご先祖を知る」だけじゃなく、「次の世代に伝える贈り物」にもなります。
「うちも作ってみたいな」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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